大社×報徳学園 試合レポート

野球

こんにちは!アーロンです。

私は趣味が高校野球観戦でよくスコアブックに試合内容を記載しています。

今回は第106回全国高校野球選手権大会 大社×報徳学園の試合をレポートします。

ちなみに5月、報徳グラウンドで両者は練習試合をして1-1の引き分けだったそうです。

この記事でわかること

試合経過                                        ドラフト1位候補 今朝丸投手の投球内容は?                         大社高校勝利の要因

順番に解説します。

試合経過

得点シーン

1回表

2アウト1.3塁から5番下条選手のレフト前タイムリー。レフトの悪送球の間にもう1点追加し2点先制

7回表

2アウト1.2塁から8番園山選手のレフト前タイムリー。大社3-0報徳学園

9回裏

2アウト1.2塁から代打貞岡選手のレフト前タイムリー。大社3-1報徳学園

投手成績

今朝丸裕喜投手

投球数103 安打8 三振9 四球1 失点3 自責点2

敗れはしたもののさすがドラフト1位候補だと思いました。

身長188cm 体重は春74kg→夏80kgへ増量。クイックで打者のタイミングを外す技もあります。

変化球カーブ、スライダー、フォークでどの変化球でも簡単にストライクが取れる印象です。

特に感心した点は3回表の藤江君(左バッター)の打席。一打席目はストレート中心に配球し内野安打を打たれています。一球目フォーク(ツーシーム系)でストライク。2球目の同じ球で投ゴロに打ち取りました。このボールは左バッターにしか投げない印象なのですがいとも簡単に2球連続ポンポンと投げてしかもストライクゾーンで勝負できる、この点のレベルが非常に高かったです。(5回表の馬庭選手の打席でもありました。)

今後が本当に楽しみな投手です!

馬庭優太投手

投球数137 安打6 三振4 四死球2 失点1 自責点1 球速141km

テイクバックが小さく出どころが見ずらい、タイミングがとりずらい印象を受けました。

セットポジションからの2段モーション。足の上げ方を変えてタイミングをずらし打ちずらそうでした。

持ち球はスライダー、カーブ、チェンジアップ。ほぼスライダーですが3回からカーブを混ぜて配球していました。9割型アウトコース中心。クイックは非常に速いです。

大社高校勝利の要因

  • 投手中心の守り勝つ野球
  • 藤原選手の気迫
  • 交代選手の活躍

この3つだと思います。

投手中心の守り勝つ野球

馬庭投手を中心とした守り

簡単に四球を出さないこと。内野ゴロが多くショートの藤江君中心に守りが堅かったです。(地方大会失策1)

藤原選手の気迫

8回表レフト前ヒットで足がつりました。ですが次の打者の1球目なんと盗塁します。スライデングも上手く「本当に足つってるの?」と思ったくらい早かったです。

交代選手の活躍

アクシデントのため8回裏からセンター白石選手、レフト三成選手へ交代となります。報徳学園の8.9回の6アウトのうち4アウトが交代した白石選手によるものです。難しい当たりではないものの交代後は試合の入りが難しく、緊張もあります。私はこの白石選手の活躍はとても大きいものだと感じています。まだ2年生なので来年も期待しています!

まとめ

今回は大社×報徳学園の試合レポートを記事にしてみました。

スコアブックに書くと配球など普段見えない部分が見えてくるのでまた違った視点で楽しめます。

これからも試合レポートしていきたいと思います。

ではまた!

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