【第106回夏】石橋×聖和学園 試合レポート

野球

両チーム勝ち上がり

栃木大会宮城大会
準々決勝2-1宇都宮商2-1東陵
準決勝3-1作新学院9-7仙台商
決勝9-8國學院栃木8-5仙台育英

夏の甲子園初出場同士の対決です。両校とも準々決勝以降は2点差以内の接戦をものにしています。
石橋は春出場の作新学院を、聖和学園は昨年夏の準優勝校仙台育英を破っての出場です!

得点シーン

4回表 ワンアウト満塁から8番伊澤選手のライト前タイムリーで2点先制。なおも三塁一塁で9番若月選手のライト前タイムリーで1点追加。1番田口選手のファーストゴロの間に1点、4-0とリードを広げます。

7回表 ピッチャーの二塁牽制悪送球の間に1点追加。5-0でそのまま試合終了。石橋の勝利!

投球内容

石橋 入江祥太投手

持ち球は

  • ストレート
  • カットボール
  • スライダー
  • チェンジアップ
  • カーブ

変化球の割合は134球中85球。ストライク率67.2%。

スライダー、カーブは110km前後、カットボール130km台。セットポジションからの投球です。

多彩な変化球を持っています。ストレートより変化球のほうが割合高いです。6回から変化球中心にシフトし打者に的を絞らせない投球は見事でした。非常にまとまっています。

聖和学園 斎藤佑樹投手・千葉桜太投手

・斎藤投手

持ち球は

  • スライダー
  • カーブ
  • シンカー

変化球は69球中23球、ストライク率60.9%。

ストレートがシュート回転するのが持ち味です。特に右打者のインコースのストレートはナチュラルに食い込んでくるので打ちにくそうでした。

・千葉桜太投手

身長190cmと高く将来性のある投手です。

変化球は84球中23球、ストライク率64.3%。

時折ストレートが高めに抜けているので下半身など鍛える必要があるのかなと思いました。コントロール、球速がついてくると素材が立派なので大化けする可能性もあると思います。今後に期待です!

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